<Header>
<Author: 孟郊>
<Title: 遊子吟>
<Format: 五言古詩>
<Year: 2000>
<BookName: 校注唐詩解釈辞典>
<Translator: 松浦友久>
<style: 現代文無假名>
<style2: 日本現代譯文無假名標注>
<TranslatedTitle: 遊子吟（いうしぎん）>
<BookPage: 579-581>
<UsedPage: 3>
<Feature: 1, 2, 4>
<End Header>
<Poem>
慈母手中線，
遊子身上衣。
臨行密密縫，
意恐遲遲歸。
誰言寸草心，
報得三春暉。
<End Poem>
<Translation>
慈しみ深い母の手にある糸は、旅立つ子の身にまとう衣を縫うもの。旅立ちにあたって$ほころびぬよう$針目細かに縫っているが、心中に恐れていることは、子供がいつまでも帰らぬのではないかということ。一体誰がいえようか、一寸ほどの草が暖かな春の日ざしに恩返しができる$微力なわたしが、母のこの深い愛に恩返しができる$などと。
<End Translation>
<Formatted Translation>
慈しみ深い母の手にある糸は、
旅立つ子の身にまとう衣を縫うもの。
旅立ちにあたって$ほころびぬよう$針目細かに縫っているが、
心中に恐れていることは、子供がいつまでも帰らぬのではないかということ。
一体誰がいえようか、一寸ほどの草が暖かな春の日ざしに恩返しができる$微力なわたしが、
母のこの深い愛に恩返しができる$などと。
<End Formatted Translation>